10代のうちは自分で食べるものを決めたり、外食をしたいと思うことが多いようですが、食事や栄養に関しては、お父さん・お母さん、保護者の皆さんが子供たちの面倒を見る必要があり、大きな影響力を持っています。
10代に影響を与えるきっかけは、健康的な習慣を周りに差をつけるとっておきの方法として理解してもらうことです。
幸いなことに、日本では、「五大栄養素」「栄養バランス」といった概念を小学校のうちに栄養教諭の先生から教わる授業があります。
しかしながら、実際に何から実践していけばいいか始めたらわからないことがほとんどではないでしょうか。
ここでは、お子さんが大人になるまで健康的かつ活動的であるために必要な栄養素やビタミンを含む5つの食品を紹介します。
1.レンズ豆
日本ではあまり馴染みがないですが、世界中で食べられているレンズ豆は植物性の究極のタンパク質源です。
1カップあたり18グラムのタンパク質を含むこの小さな豆は、肉の代用品として最適です。
さらに、レンズ豆は他の豆類に比べて「ガス」が出にくいという特徴もあり、10代には嬉しいポイントです!
2.ラズベリー
赤い果実のラズベリーは、自然の美容食品です。
活性酸素・フリーラジカルと戦う植物栄養素と抗酸化作用のあるエラギタンニンがたっぷり含まれているので、ティーンエイジャーが輝き続けることができるのです。
フリーラジカルは生きる上では必要な酵素ですが、偏食、不摂生、心理的ストレスや何らかの病変などによって活性酸素・フリーラジカルが過剰に作られてしまい、その状態が長く続くと細胞が傷つき、早い老化や病気をもたらしてしまうといわれています。
3.ケール
野菜の王様!ケールは、海外セレブたちも美容と健康のために、サラダやスムージーで取り入れているスーパーフードの1つで、食物繊維、ビタミンA、C、K、カルシウム、カリウム、マグネシウム、鉄などのミネラルが豊富に含まれています。
ケールには、パープル、カーリー、ベビー、ラシナート、タスカンなど、さまざまな種類があるので、どのレシピが一番合うか試してみましょう。
ソテーやスチームにはラシナート、スムージーにはラシナートとベビーケール、オーブンで焼いたケールチップにはカーリーとパープルケールがおすすめです。ケールを活かした美容と健康維持の可能性は無限大です!
4.クルミ
脳のような形をしたこのおいしいナッツは、脳の健康を促進することで知られるオメガ3脂肪酸を最も多く含んでいます。
また、クルミは心臓を保護する効果もあると言われています。
オメガ3脂肪酸に加え、クルミには抗酸化値がナッツ類で最も高い抗酸化物質、骨を形成するマグネシウムとリン、亜鉛、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB6、葉酸などのビタミンやミネラル、食物繊維など健康維持に必要不可欠な成分が豊富に含まれています。
5.海藻類
10代の若者は成長とともに味覚も豊かになります。
海の中に生える藻類である海藻は、ヨウ素を含む数少ない天然食材のひとつです。
ヨウ素は、代謝、成長、発達を調節する臓器である甲状腺の健康を維持するために必須な栄養素であり、成長期の10代にとって非常に重要です。
このリストがすべてではありませんが、まずはこのリストを参考に食材から効率よく栄養素を摂取してみるのはいかがでしょうか。
栄養的な食材をどうやって簡単に摂取するのでしょうか
シンプルに考え、加工されていない、プラスチックや包装に包まれていない「まるごと食べ(ホールフード)」が、常に最も安全でベストだと考えましょう。
食材をまるごと食べることは、食物繊維やタンパク質など、成長期のお子さんが必要とする栄養素が豊富に含まれています。
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