今回は野菜ソムリエ協会作成レシピシリーズで鵜藤佳奈さんのレシピを紹介します。
すっかり秋も深まってきました。夏に収穫されたかぼちゃは貯蔵で糖化が進み、甘みがのってまさに今が食べ頃です。
アンチエイジングや免疫力アップが期待できるビタミンA,C,E(エース)と呼ばれる栄養素が豊富なかぼちゃに、イモ類には珍しく水溶性食物繊維が豊富なヘルシー食材でもある里芋を合わせて、マーブル模様が愛らしいポタージュを楽しんでみてはいかがでしょうか。
レシピ(二人分)
かぼちゃ(1/8カット) 200g
里芋 150g
玉ねぎ 50g
ベーコン 20g
牛乳 200ml
塩 小さじ1/2
顆粒コンソメ 小さじ1
オリーブオイル(お好みで) 適量
粗挽き黒胡椒(お好みで) 適量
<トッピング>
長ネギの青い部分 お好みで
オリーブオイル お好みで
ブラックペッパー お好みでオリーブオイル お好みで
ピンクペッパー(ホール) お好みで
作り方
① 牛乳の半量と下処理加熱した里芋をミディアムカップに入れて撹拌し、なめらかになったら小鍋に移して塩を入れ弱火で温める。
Point:【里芋の下処理】
ぐるりと一周切れ目を入れて耐熱皿にのせ、大さじ1の水をかけてふんわりとラップをし、レンジで3~4分加熱。熱いうちに皮を剥く。
② 残りの牛乳と、下処理加熱したかぼちゃ、玉ねぎ、ベーコンを、加熱で出た水分ごとトールカップに入れて撹拌し、なめらかになったら小鍋に移してコンソメを入れ、弱火で温める。
Point:【かぼちゃの下処理】
種とワタを取り一口大に切り耐熱皿にのせる。薄切りにした玉ねぎとベーコンを上にのせ、ふんわりとラップをしレンジで5分加熱し、柔らかくなったら皮を除く。
③ ②を器に注ぎ、菜箸でゆっくりと円を描くように混ぜながら少量ずつ①を注ぎマーブル模様を作る。
お好みで粗挽き黒胡椒とオリーブオイルをかけて出来上がり。
♪旬の野菜情報&プラスワン情報♪
かぼちゃも里芋もレンジ加熱でカンタン下ごしらえ。特に里芋は皮に切れ目を入れてから加熱して、切れ目から押し出すようにすると皮がツルっと剥けるので、里芋で手がかゆく
なってしまう方にもおすすめの方法です。熱いので、キッチンペーパーなどで押さえながら剥くとよいですよ!