今回は野菜ソムリエ協会作成レシピシリーズで小島 香住さんのレシピを紹介します。
サラダたまねぎに、トマトときゅうりを組み合わせてオールベジタブルでつくる食事系スムージーです。
3月頃になると出回り始めるサラダたまねぎは、辛みが少なく甘みがあるのが特徴。疲労回復効果が期待できるアリシンは加熱に弱く、ポリフェノールのケルセチンは水に溶けやすいため、サラダたまねぎは加熱や水さらしをせず、そのままスムージーに使います。
オリーブオイルや塩で調味して、ガスパチョのようなさっぱりとした味わいながらも、野菜の香りや旨みをしっかりと感じることができます。生食向きのサラダたまねぎだからこそできる1杯です。
レシピ(二人分)
サラダたまねぎ 1/4玉
トマト 1個
きゅうり 1本
塩 小さじ1/2
パプリカパウダー 小さじ1/2
<トッピング>
サラダたまねぎ(ダイス) 少量
トマト(ダイス) 少量
きゅうり(ダイス) 少量
オリーブオイル 小さじ2
作り方
① サラダたまねぎは皮をむき、トマトはヘタを落としてざく切りに、きゅうりはざく切りにする。
② トールカップに、きゅうり、サラダたまねぎ、トマト、塩、パプリカパウダーの順に入れ、ブレードを取り付け30~40秒撹拌する。
③ グラスに注ぎ、ダイスカットにしたサラダたまねぎ、トマト、きゅうりをのせ、オリーブオイルを垂らす。
Point:オリーブオイルはスムージーと一緒に撹拌してもOK
♪旬の野菜情報&プラスワン情報♪
サラダたまねぎの辛みが気になる場合は、ざく切りではなくスライスして10分ほど空気に触れさせると辛み成分がします。オリーブオイルは後がけすると飲む時に香りが感じられますが、スムージーと一緒に撹拌してもOKです。
とろみがあるので、スプーンですくって飲むのがおすすめです。トッピングの野菜はお好みで添えてください。