今回は野菜ソムリエ協会作成レシピシリーズで小島香住さんのレシピを紹介します。
いちじくに豊富な食物繊維のペクチンは、おなかの調子を整える他、糖の吸収をおだやかにして急な血糖値上昇を抑える作用があります。「不老不死の果物」としてクレオパトラにも愛されたいちじくは、アンチエイジング効果も期待できる果物です。甘味と赤味が強いミディトマトトマトを組み合わせてリコピンをプラスすれば、さらなるアンチエイジング効果が期待できるスムージーに。
バルサミコビネガーの芳醇な香りがリッチな一杯に仕上げるポイント。
レシピ(二人分)
いちじく 2個(100g)
ミディトマト 2個(100g)
バルサミコビネガー 大さじ1
はちみつ 大さじ1
<トッピング>
いちじく 1個
チアシード(黒) 少量
作り方
① いちじくは皮ごと1/2~1/4に切り、ミディトマトはヘタを取り1/4に切る。
② トールカップに、いちじく、ミディトマト、バルサミコビネガー、はちみつの順に入れ、ブレードを取り付け20~30秒撹拌する。
③ グラスに注ぎ、くし切りにしたいちじくとチアシードをトッピングする。
♪旬の野菜情報&プラスワン情報♪
完熟したいちじくは、皮をむかずに丸ごと食べられます。
皮についている細かい毛が気になる場合は、塩でこすって洗い流しましょう。
バルサミコビネガーは熟成度によって酸味が変化するので、はちみつの量で甘みを調整してください。(サラッとしていて酸味が強いものは、一度煮詰めると濃厚になります。)