今回は野菜ソムリエ協会作成レシピシリーズで小熊恵子さんのレシピを紹介します。
れんこんにはビタミンCが多く、カリウム、カルシウム、鉄、銅などのミネラルも豊富です。
切り口が黒く変色しますが、これはポリフェノールの一種であるタンニンによるものです。
そのタンニンには抗酸化作用、消炎作用があります。
また薬膳では生のれんこんには消化機能を高める効果があると言われています。
乾燥しやすい口や喉を潤し咳や痰も鎮めるとも言われています。
組み合わせるのは同じく潤いを与えると言われる梨とはちみつです。
冷え性の方は軽く温めてお召し上がりください♪
レシピ(二人分)
れんこん 70g(小1節)
梨 150g(大1/2個)
プレーンヨーグルト 150g
はちみつ 大さじ1
作り方
① れんこんは良く洗ってすりおろす。梨は皮と種を取り除き一口大に切る。
② カップに①とヨーグルト、はちみつを入れて攪拌する。
Point:はちみつはお好みで増減してください(^^♪
♪旬の野菜情報&プラスワン情報♪
れんこんは節によって食感が異なります。
太く長い節はでんぷん質が多く繊維感が強いのでもっちりしています。
煮物など煮込み料理に向きます。細く短い節は若いので、
シャキシャキ食感を活かしたサラダやきんぴらなどに向きます。
その中間の節はもっちりとシャキシャキを併せ持ち、さまざまな料理に幅広く使えます。