まだまだ日差しが強く昼間は暑いですね。今回は野菜ソムリエ協会作成レシピシリーズで小島香住さんのレシピを紹介します。
ご紹介するのは完熟ゴーヤとバナナのイエロースムージーです。
ゴーヤーにはトマトの5倍・レモンの1.3倍ものビタミンCが含まれ、完熟したゴーヤーはまるで果物のよう。バナナやオーツミルクを合わせて、エネルギーや食物繊維もしっかり補給し、夏本番の暑さに負けない身体づくりをサポートします。
バナナの甘さ、完熟ゴーヤーとシークワサーのフルーティーさの中に、ほんのり残る苦味ですっきりと仕上げます。夏の海辺をイメージした爽やかな一杯で、食欲の落ちがちな時期にも飲みやすいスムージーです。未熟なグリーンゴーヤーで作ってもOK。(苦味が強くなるので、甘さの調整をしてください。)
レシピ(二人分)
完熟ゴーヤー 1/4本(60g)
バナナ 1本 (170g)
オーツミルク 120cc
シークワサー果汁 大さじ2
<飾り用>
シークワサーの皮 少量
作り方
① 完熟ゴーヤーは種を取りざく切り、バナナは皮をむきざく切り、シークワサーは果汁を絞っておく。
② ゴーヤー、バナナ、オーツミルク、シークワサー果汁の順に入れ、20~30秒撹拌する。
③ グラスに注ぎ、シークワサーの皮を刻んでトッピングする。
完熟したゴーヤーはまるで果物のようにフルーティーになります。ゴーヤーは追熟ができる野菜です。グリーンゴーヤーを追熟(常温で1週間、またはりんごなどのエチレンを出す果物と一緒に2~3日)すると、鮮やかな黄色に熟します。とてもやわらかいので、取り扱いにはご注意ください。中の種は赤く熟し、種の周りのゼリー状のものも召し上がれます。シークワサーが手に入らなければ、市販のシークワサー果汁(100%)をご使用ください。