今回は野菜ソムリエ協会作成レシピシリーズで鵜藤 佳奈さんのレシピを紹介します。
まだまだ寒い2月。水無しで濃厚なショットとして少量を楽しむスムージーは、冷えが気になる方でも安心して楽しめます。
キンカンは皮ごと使えるので、血中コレステロール値改善やガンの発生を抑制するなど、さまざまな効果が期待されるヘスペリジンを効果的に摂ることができます。
抗アレルギー効果もあるとされているので、ムズムズの季節への準備にも。
そのまま食べると舌に残りがちなポンカンの薄皮はペクチンが豊富。ニュートリブレッドで丸ごといただけば腸内環境の改善も期待できます。暦の上では春。甘酸っぱいスムージーで心も体もシャッキリと目覚めましょう。
レシピ(二人分)
キンカン 2~3個
ポンカン 1個
冷凍マンゴー 60g
作り方
① キンカンはヘタと種を除き、ポンカンは外皮をむき種を除いておく。冷凍マンゴーは半解凍にしておく。
Point:キンカンとポンカンは、横方向に半分にカットすると種が取りやすいです。その際飾り用にキンカンを薄い輪切りにしても。
② ポンカン、マンゴー、キンカンの順にレギュラーカップに入れる。
③ ②をなめらかになるまで撹拌し、器にそそぐ。
♪旬の野菜情報&プラスワン情報♪
今回は水を使わずに、キンカンとポンカンという柑橘が主役ですが、その二つをまろやかに繋いでくれるのが、同じく鮮やかなオレンジ色をしたマンゴーです。スムージーを作る上でのマンゴーの役割は、適度なとろみをつけ、食材同士をマイルドに繋いでくれることにあります。栄養価も高く、βカロテンやカリウムなどが豊富に含まれており、カットされた冷凍マンゴーは使い勝手がよいので、冷凍庫に常備しておいてもいいですね。