スムージーは朝の日課なのか
スムージーは朝の日課として欠かせないものでしょうか。
スムージーを飲むのに最適なタイミングはいつなんだろう...と思うことはありませんか?
外出する前や仕事が終わったあと、寝る前など1日に必要な野菜や果物を摂りたいときなど、ベストなタイミングはいつでしょうか?
スムージーの効果
スムージーは一日中、私たちに活力を与えてくれます。おいしいだけでなく、ビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷり含まれています。また、野菜や果物を手軽に摂取する最適な方法です。
野菜で食生活を向上
「食事の質の低下は、死亡や身体障害に関連する主要な危険因子である」と言われています。私たちは、野菜で食生活を向上させることで、こういった状況を変えることができます。
どのくらいの野菜を食べるべきなの?
野菜と果物の推奨摂取量を満たしている成人は、10人に1人しかいないことをご存知でしょうか?
だいたい1日に合計5皿分の野菜と果物が目安で1日に必要な野菜の量は,大人の方で350gです。男性が30.7%、女性が27.0%です。また、およそ3割の人が1日に野菜を1~2皿程度しか摂取できていません。
日本人の1日当たりの野菜供給量は約291gで世界平均を上回っていますが、近隣の中国、韓国と比較すると、1/2以下の供給量です。
それでは、さまざまな効果をご紹介しましょう。
朝スムージー
スムージーの材料をミキサーカップにあらかじめ入れておくと、朝の仕度が苦手な方でも簡単にスムージーを始められます。朝、お好みの牛乳を入れるだけで、すぐに飲むことができ、1日の始まりに少なくとも2~3食分の野菜と果物を摂って、元気になりましょう。
バナナ、オーツ麦、緑黄色野菜のバランスが絶妙な、定番のブレックファスト・スムージーはいかがでしょうか。カフェインが欲しい方は、バナナブリューをお試しください。
運動前と運動後にスムージー
ワークアウトの前に炭水化物といくつかのタンパク質で体に燃料を供給するのがベストです。筋肉に燃料を供給するためには炭水化物が必要なのですが、運動後のスナックや食事は、筋肉の形成と修復を助けるタンパク質など、失われた栄養素に焦点を当てる必要があります。
運動前のおやつは、30分~3時間前に以下のものを食べると、運動がはかどります。
運動後には、タンパク質がたっぷり入ったパンプキンスパイスプロテインスムージーを作ってみてはいかがでしょうか。
外出先でのランチにスムージー
忙しい毎日で、昼食の時間がなかなか取れないということは誰にでもあります。そんなとき、体に必要な栄養素を犠牲にしないようにしましょう。
ブルーベリーアボカドブリーズやPB&Jにナッツやシードを加えて、心臓に良い脂肪をさらに増やしたものを試してみてください。
甘いものが欲しくなったら
甘いものが欲しくなったら、砂糖不使用のデザートスムージーで甘さを満足させましょう。氷を多めに入れれば、よりなめらかなスムージーになりますし、スムージーボウルにお好みのトッピングをのせてもいいですね。
睡眠とリラックスのためのスムージー
夜、スムージーを飲むなんて考えられないかもしれませんが、これが新しい就寝前の習慣の一部になるかもしれません。次に作る食後のスムージーには、睡眠に良い影響を与えるこれらの食品を少量ずつ組み合わせてみてはいかがでしょうか。
- タルトチェリー - European Journal of Nutrition(栄養科学を扱う医学雑誌)に掲載された2012年の研究では、タルトチェリージュースを飲んだ参加者は、より長く眠り、睡眠の質も向上しています。
- ピスタチオ - ルイジアナ州立大学で行われた研究で、ピスタチオには、体内時計と睡眠サイクルの調整を助けるホルモンであるメラトニンが、他の果物や野菜よりもはるかに多く含まれていることがわかりました。
睡眠を促進する他の食品については、「睡眠を促進する7つの食品」をお読みください。
どんな日でも、スムージーを飲むことで、体に必要な燃料を補給し、野菜と果物の推奨摂取量を満たすことができます。